【Prey】ベセスダがオープンワールドをやめた結果、ある一日に閉じ込められた【感想】


こんにちは、インターネットが開通してゲームが出来るようになったので早速Preyをプレイした孤犬です。

今回オープンワールドを得意とするベセスダが箱庭型のアクションRPGを出してきたわけですが、傑作ですね。

難点がないわけではありませんが、箱庭なので移動などの不便さもあまり気になりません。不便なところがまた、臨場感やリアルさを醸し出してくれているくらいです。


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そこまで広いわけではないのだがッ!?

このゲームは、それほど広いスペースがあるわけではありません。また、MAPの場所などとっさに分かるものが少ないです。クエストマーカーは出ますが分かりにくいですね。

しかし、それらを加味しても十分に面白いと思います。探索もやはりRPGの醍醐味ですからね、楽しんだもの勝ちです。

また、船外活動の操作のし辛さが、リアルもこんな感じに難しんだろうなと、うまい具合にマッチしています。上下が分からなくなって平行を保とうとして首が傾く経験は、久しぶりで面白かったです。

そして、クエストを発生させるためにメールなどを読まなくてはいけないのですが、その文章量も相当なものだと思います。クエスト関係や実験意外のメモなどでクスっとしてしまうこともありました。頑張って集めましたが取りこぼしがかなりあると思います。

かなり作り込まれた世界観で、プレイ中怖くて躊躇してしまう場面もかなりあり、心臓の弱い方は決してプレイしないでください。ビックリポイントが本当に不意打ちで飛び上がっていまいますので注意してください。

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エンディングでプレイヤーの本質を評価される!!

※ここからかなりのネタバレを含みます

このゲームは、最後のエンディングにプレイヤーがやってきた行動を評価します。

途中のクエストで助けた人がプレイヤーを「それ」呼ばわりして、来ますが視線を下に寄せるとその理由が分かります。もちろん、アレックスが説明しますが見るとそれ呼ばわりされるのも納得です。

しかし、一つ疑問なのがジャニュアリーが最後出てこないんですよね。その他も出てきたのだからジャニュアリーだけ出ないのは、違和感がありましたね。

ですが、こう考えると出てこないのも納得かなと思います。

モーガンをベースとした記憶を追体験していたのでジャニュアリー自体は、モーガンの真の意識からできていて現実世界のジャニュアリー自体は存在しないと私は考えました。

なぜなら、いくつかのエンディングを見ましたが現実の世界が救われることはなかったからです。撃退しても自爆しても世界は、滅びたままなので現実のモーガンとアレックスは撃退することを選択したのでしょう。

また、その過ちから現実逃避したいがために撃退が上手くいったバージョンと贖罪の自己犠牲で自爆をする事をジャニュアリーは、見たいのでしょう。

なので、最後にジャニュアリーが出てこないんじゃないかと思います。モーガンの遺伝子は、残っているようなので体は残っていると思いますが…。

そして、「ずっと同じ夢を…見続けている」とラストにモーガンが言うのですが、実験の数だけ贖罪の思いを思い出す数だけ、ある一日を後悔しながらプレイヤーをサポートするジャニュアリーの言葉だったのかもしれません。

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最後に

このゲームは、周回要素がないのでセーブをいくつかに使い分けておくことをお勧めします。また、分岐もあってないようなものですので、評価を気にあしないのであれば、NPCクエストは無視しても良いでしょう。

最近のゲームは、周回要素があって当たり前ですからね。物足りない感じはしますが、それでも良いゲームだと思います。

最後の選択で続編も可能なエンディングだと思いますので、続編が出る時にでも一度プレイしておくと良いかもしれません。初見で寄り道しながらプレイして24時間程度でクリアできましたので長すぎず短すぎず、とても良いと思います。

それでは、今回は以上です。

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