前回(【Overwatch】オーバーウォッチ初心者のための歩き方)は、選んではいけないキャラクターを紹介しました。別に何選んでも良いだろと思った方。甘いです。キャラメルの次くらいに甘いですよ。初心者を集めて戦い合うとすると強さ順には、テンプレパーティー>一部の単一パーティー(クイックのみ)>回復力が足りないバランスパーティー>回復の無いパーティー>回復下手パーティーになります。
このゲームは、ロールプレイが求められます。ただのFPSと勘違いしているとKDは高いのに勝率が5割を割ることもあります。戦績は、見ることができるので自分本位なプレイヤーはすぐわかります。ロールプレイは、知性を求められることなのでできないプレイヤーは頭が悪いと言うことになります。(分かっててやらないのは、協調性が乏しいプレイヤーです。)
ロールプレイとは、日本語では役割演技となります。役割演技とは、与えられた役割を果たすことを言います。俳優が役になりきるように、あなたは役割を演じるのです。演じると言ってもキャラクターになりきる必要はありません。
あなたが選んだキャラクターは、チームに何を求められるキャラクターなのかを知りあなたはそれを実行する。ただそれだけでいいのです。しかし、いかにそれが難しいか皆さんは知っている事でしょう。
個別のキャラクターとしての性能は違いがありますが大雑把に公式がわけているオフェンスなどの役割について考えてみました。
オフェンス
初心者の方でピックすることが多いオフェンス陣ですがやってみるとすごく難しい。なにが難しいかというとおもに体力の管理です。大体150~300ほどで自己防衛用に回復や無敵状態を作り出せるものがありますが使いこなせなければ焼け石に水になってしまいます。例えばパッケージにも出ているトレーサは、数秒前の体力や場所に戻すことができるスキルを持っているのですがこの調整をミスするとスキル使っても回復出来ていないなんてことになるわけです。
謂わばオフェンス陣に求められるのは、復帰力と言えるのです。ここでの復帰力とは、戦闘を切り抜けて自力で生きて戻ってくる力のことです。相手の陣形を崩してなおかつ自力で生存できなければならないオフェンスは、上級者向けであると言えるかもしれません。自らが動き回るので状況判断も瞬時にしなくてはなりませんので選ぶキャラクターは慎重にした方が良いでしょう。
求められることは、相手のかく乱です。
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ディフェンス
スナイパー系ヒーローが2体いるディフェンス陣は、陣地を守ることに特化したスキルを持つことが多いです。プレイヤースキルを求められることは少ないのでスナイパー系ヒーロー以外をピックする分には、文句が出ることはないでしょう。初心者に優しいと言えるかもしれませんね。ただオフェンス陣にめっぽう弱いです。気を付けていないと後ろからや前から攻撃にさらされます。
求められることは、時間稼ぎです。
攻撃側や防衛側で考えて選ぶキャラクターを変えた方が良いでしょう。唯一メイだけが攻撃でも防衛でも強みがあるヒーローです。
タンク
キャラクターによってタンクとしての使い方が全く異なることが多い役割と言えます。(多くの方がピックするラインハルトですが自分的には、マストだと思っています。少なくとも攻撃側なら選んでおくべきかもしれません。)
RPGゲームでタンクと言えば、体力が高くヘイトを集めるための役割ですがオーバーウォッチ公式の考えは相手を孤立させることにあるようです。ですが多くのキャラクターがシールドを展開できるようになっているのでむしろ本来のRPGのようなヘイトをためたり相手を撃破することが求められています。後衛を守ることができる役割とも言えますね。前線を押し上げなければならないので忙しい役割です。
求められることは、火力と防衛です。
後衛絶対殺すマンがいるので優先的に叩かれる役割です。
サポート
完全に上級者向けの役割です。オーバーウォッチは、本当にRPG要素が強くHP管理や味方や敵の動きを見なければならないので初心者だと自覚するのなら選ぶことはお勧めしません。しかし、選ばなければならないことがあるかもしれません。クイックで経験しておきましょう。
求められることは、サポートと回復です。
もし選択したのがサポートなら周りをよく見ましょう。不和が付けられないか?ナノブーストは、誰に付けたらいいのか?試合中でもよく考えることが多い役割です。また敵に狙われやすいので逃走方法は考えておきましょう。
今回は、これで以上です。次回はアンチヒーローを交えて役割を考えていきたいと思います。
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