PCデポこと[PC DEPOT]が今回炎上しているが自分の生活圏には、
無い店だったのでグーグルで検索してみたら今回の炎上騒ぎがずらずら出てくる。
しかも、炎上は広告費の節約になるだのと本社が言っていたとか出てきたもんだ。
私「まて、まて、まて…。それは違うだろう。」
よく考えてほしい。炎上しただけで
企業の宣伝になる。それは、確かだがそれはマイナスイメージでだ。
炎上アフィリエイターや炎上ブロガーの個人でやっていることとは
違うわけだと私は思う。(彼らはアクセスによって広告費を稼いでいる)
もちろん有名人が特定の発言で炎上してしまうのもまた別の話だと思う。
(彼らは話題性が一番大事だ。炎上してもすぐ埋もれてしまう)
では企業は、なぜ炎上してはダメなのだろうか。
なぜなら企業は、社会に自分の価値を示すために社会に貢献しているからである。
そのサービスは、信用を積み上げるためにある。
それは、投資家が10年たっても株を持っていたいと思わせるためや地域で
買い物してくれる客をつなぎとめるために必要な信用だ。信用が金になるのか?
なる事実、投資家や消費者は信用がなくなったので離れて行ってるではないか。
株価は、まるでナイアガラだ。まぁ持ち直すとは思うが。
でも、今は2016年だ。ツイッターやフェイスブックなどの
SNSが普及し誰でも情報を発信することができる。
それが意味することは、一度情報が拡散されたら永遠にネット上に残るということだ。
誰でも情報を発信できるということは、誰でも記憶媒体になりえる。
1年後「あ~あの老人を食い物にしていた企業ね」
3年後「うわ。検索したらこんなの出てきてるし買うのやめとこう」
これどうするのよ。イメージ回復できる?
この企業がすることは何?販売だけでしょ?
世紀に一度のすごいものを発明する企業なの?もしそうならイメージ回復のチャンスはある。
(アップルの企業イメージは日本では無名に近かったがアイフォンのおかげでもう知らない人はいないだろう。もちろんアップルは企業イメージが悪かったわけではない)
企業が何のために慈善事業に出資しているか考えなさい。イメージアップのためだ。
それを損なうのは簡単なことだが積み上げるのは難しい。
もう一般消費者のPCデポの企業イメージは、老人を食い物にし炎上常套と思っているおかしな企業だということだ。
個人の問題ではない。企業姿勢が問われていることに早く気が付いた方が良い。
自分もPC関連の買い物をするので親族に聞かれれば
自分が代わりに買ってきたり契約に付いて行ったりすることができる。
しかし、世の中の全員がそういう企業の目論見について
考えている子供がいるわけではない。
しっかりと知識をつけていかないと今後、親が企業の
食い物になっている可能性があることをPCデポが教えてくれたのかもしれない。
日本にはまだまだこういう企業が居るのかもしれないと思うと 不安になった。
追記:
株価持ち直すかと思ったのだが駄目ですねアレは。違約金取るのに金融庁の許可を
もらってなかったり、消費者庁が注視すると言ったり。
もう企業としては立ち直れないでしょう。
つぶれても社長以外の名前は、忘れ去られ第2第3のPCデポが出てくるのは間違いない。
これからも私たちは注視しなければならない。
戒め:PCは、知識がある知人か親族に頼もう。