こんにちは、孤犬です。最近更新がおろそかになっていますがHellblade Senua’s Sacrificeをプレイしたので久々に感想を書いてみたいと思います。
美しいグラフィックとインタビューなどから作り上げた精神的不安をうまくマッチさせた独特なゲームとなっています。また、内なる声をバイノーラルで作り込んでいるのでちょっと怖かったです。
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精神的に不安定なヒロイン
このゲームは、精神と言うテーマを強く感じるゲームでした。そして、ヒロインのセヌアは幻覚や幻聴を体験するくらい精神が不安定です。
病気の人にインタビューやバイノーラル録音で幻聴を再現するその努力は、ゲーム上で上手に表現されていると思います。
本当に美しいと思うグラフィックに、不気味な声が入ることでこんなにも気持ち悪い物なのかと正直見くびっていました。モーションも自然でゲームと言う感じがしないのも、怖さのアクセントになっていると思います。
だから、最初はセヌアの幻覚を体験するゲームで全部妄想と思ってプレイしていました。
プレイしていくと「病人だな」と思う行動をセヌアが取る事が有り、病人にインタビューしたと言うイメージが強すぎて勝手に思い込んでしまったのですが、しっかりとゲームとして成り立っていました。
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ゲームとしては、あんまりな印象だった!
映像美や精神の不安定さの表現をゲームとして表しているのは、すごかったです。本当にすごいと思いました。
ですが、ゲームとしてプレイした私の感想としては、正直あんまり面白くなかった。
理由は、アドベンチャーとしては簡単な部類だったのと、戦闘のアクションもそれほど多くないのが理由です。(セヌアの幻聴が途中からウザく感じてしまうも理由に入れようかとも思いましたが幻聴としては正しいような気がするので入れません。)
ストーリーを追うために多くの謎を解いたのですが余りにも簡単で途中で作業感が出てきました。三回ほど謎を解いたらボス戦の繰り返しを三回でゲームクリアですのでそこがちょっと物足りなかった気がします。
また、戦闘のアクションに付いてですが、モーションはすごく綺麗です。洗練されていてとても見ごたえがありました。ただし、ほぼ同じアクションをエンディングまで見る事になると知るまではですけどね。
ですが、それらの不満を合わせても良いゲームだと思います。値段も三千円くらいなので、ストーリー重視のゲーマーは、一度プレイしてみると良いと思います。
最後に
今回は、Hellblade Senua’s Sacrificeをプレイしてみて面白いと思ったので記事を書きました。クリア時間は、六時間ほどでクリアできてしまうボリュームですが、値段に対してものすごくよくできた作品だと思います。
それでは、今回は以上です。
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