敵にやられて上の様な表情になっていることは、私でもよくあります。私がゴリラみたいだと言うわけではないですよ?あくまで表情ですよ。
なぜこのような表情になるのか?それはFPSがいわば最高難易度の「死にゲー」だからです。死んで覚えて対策すると敵もまた対策をして攻撃してくる。AIが自分たちの攻撃を対策してレベルを上げてくるのとは、明らかに違います。人の動きは奇抜でなぜそのタイミングで攻撃してくるのかなど考えるだけ無駄だと言うのがわかります。だからこそ見る人・やる人を魅了する事ができるのでしょう。
それでは今回は、ある考え方であなたが死に難い状況を作り出せるような考え方を教えたいと思います。少なくとも意味不明だと思えるような死に方を減らせるはずです。
ヒットボックスから考える
ではまずヒットボックスとは、何かについて説明しますね。簡単に言い表すなら当たり判定(ダメージが入ったり弾丸が貫通しない仕様のこと)がある場所がヒットボックスです。そして、FPSで重要視するのは人のヒットボックスと地形や物のヒットボックスです。これが、かなり曲者でゲーム上の仕様を利用したものになりますのでやり込みによる経験値がものを言います。
「なぜ重要なのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。
ゲームでは、どんな武器でも壊せない壁と言うものが必ず存在することは知っていますね。プログラムは、書いた通りにしか動きませんから設定されていないものは壊せません。ゲームですからしょうがないことです。それでは、想像しみましょう。敵がそれを盾にあなたを攻撃したらどうなるでしょうか?想像しにくい場合は、チートを使われたと思って相手が壁の中にいると思ってください。さぁ想像上のあなたはどうなりましたか?
「勝てるわけないだろ(怒)」
多くの方がそう想像したと思います。私も勝てる気がしません(笑)。なぜ勝てないのか、それは貫通しない壁から一方的に撃たれているからで良いですよね?
では、体の一部が出ていたらどうでしょうか?これは、判断が分かれると思います。AIMに自信のある方は、勝てる可能性が上がったと思うはずです。AIMに自信のない方は、これでも難しいと考えるかもしれませんね。
では、壊せない壁を使わず体全体が出ていた場合はどうでしょうか?これは、五分五分の戦いができると思う人が大半のはずです。
何がそんなに違うと感じるのか?そう感じる理由は、人のヒットボックスの攻撃可能範囲が大きくなっているからです。
初心者のためにFPSのテクニックを教えているサイトには、よく頭一つについてなどは紹介されていますがヒットボックスについては触れられていません。頭一つだけ出すことだけが正義の様に教えられていますがそれは、多くの場合の一例にすぎません。ヒットボックスを考えれば一瞬で有利な状況へ引き込むことができるようになるでしょう。上達のコツはそこにあります。
初心者は、アサルトライフルの制御を優先しよう
私はよくBF1でスナイパーライフルを使います。命中率は、20%ほどです。低いと思うでしょう?(BF1では、詳細にデータを分析できるのでここで説明のため出します。また、ほかのゲームにはない偏差射撃が必用なのでこれでもいい方だと思っています。キルレートは、1.5です。SPMは、678です。)10発撃って2発しか当たってないことになります。武器別で正確にみると34%ほどあるので10発中3発だけ当たっていることになります。私は、中級者でAIMも普通ですのでSRをもってそれなりに活躍でていると思います。それでも10発撃って3発しか当たらないのです。最近のゲームでは、SRで一撃必殺のモノは、ほとんど無いので持つだけ不利なのはこれでお分かり頂けたはず。そして、それがAIMがあまり上手でない初心者ならなおさら不利だと思うのは当然です。
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また初心者でショットガンを持つのもあまりお勧めしません。AIMが楽になると思っている人もいるかと思いますがあれほどAIMお化け専用武器な物は、存在しません。あれもスナイパーライフルと同じで命中力で勝負する武器です。近くで使うか遠距離で使うかの違いしかありません。当たる範囲が広いからAIMが楽なのではなく。AIMが上手だから狙ったところに面で攻撃できるショットガンを選ぶのです。
なぜアサルトライフルなのか、もちろんSMGでもかまいません。私が思っていることは、反動の制御を覚えてほしいと言うことです。また「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」は、FPSゲームにとってそれは真実です。発射レートが高いアサルトライフルなどは、その効果を最大限に発揮できるものになります。「1分間で10発中3発命中」と「1分間で100発中30発命中」では、倒せる人数は約1:7になります。どちらの方が良いかはもう明白ですよね。
盾と矛を手に入れたので使ってみよう!
上の二つをマスターすることで初心者のあなたは、盾と矛を手に入れることになります。例えば、これはFPSをしていればよく出会うシチュエーションです。
高い場所にいるプレイヤーは、敵の全身を狙うことができます。一方、走ってきたプレイヤーは頭一つ出している敵と交戦しなければなりません。走ってきたプレイヤーは、撃ち勝つのが非常に困難だと言うのがお分かりいただけるだろう。
次もよくあるシチュエーションです。
今度は、高いところにいるプレイヤーが不利になっています。互角に戦うためには、走って距離を詰める以外に選択肢がありません。非常にいやらしいプレイですが効果は抜群です。これ以外にもマップによって自分のヒットボックスの面積を少なくして相手のを広げるポジションが多くあるはずです。プレイして見つけ出しましょう。
しかし、これらのシチュエーションは弱点を持っています。その弱点とは、距離を詰められることです。近づけば近づくほど相手と自分のヒットボックスは、大きくなります。それが弱点になります。よって低レートのスナイパーライフルでは、命中させられないと状況を生かすことができないということになります。もしアサルトライフルで反動を制御できるようになれば、だいたい胴4発で敵は沈みます。どちらが敵を近づけさせないかは一目瞭然ですよね。
まとめ
以上のことをまとめると地形や物のヒットボックスを利用して盾に使用しましょうと言うことです。プレイすればするほど有利になるポイントを見つけられるようになるでしょう。またAIMに自信がない人は、マニアックな武器に手を出さずに「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の精神でアサルトライフルをいっぱい撃ちましょう。撃たなければ、敵には当たりません。撃ち尽くして敵に殺してくれと思うぐらいまで積極的に撃ちましょう。1マガジンしか使わないで死んでしまうのは、もったいないです。
それでは、初心者の皆さん頑張って下さい。
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