情報の信頼度は、自分で判断するしかないと思ったWELQ問題

ネットが大好きな孤犬です。小学校1年から現在までず~とネットがある生活を送っています。昔は、PC自体がすごく高額でしたので希少な家庭環境でした。しかし、今では一家に一台PCがあるを飛び越えて一人一台スマフォの時代です。1人1人がネットワーク端末を持ったのでネットワークから切り離す方が難しくなった時代といえますね。そのため今の人々は、情報を吸収する力はすさまじいですが情報の価値を判断する能力が乏しいのでこういう問題が起きたと思います。(もちろん価値のない情報を配信し広告で収入を得ようという考えにも問題があります)情報を吸収する時間より判断する時間が短いと私は考えますね。

簡単なWELQ問題の概要

不正確な医療記事や盗用記事などの情報発信メディアとしては、致命的な問題が浮上し謝罪会見まですることになりました。問題はWELQだけで他は安心だとそう思ったら、この問題はWELQだけにとどまりませんでした。ほかの情報発信サイトも同様の問題を指摘され始めました。以上が簡単な概要になります。

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広告収入第一や検索順位が問題と考える人も

このサイトの何が問題なのかと言うと検索表示順位が上位に食い込んでいたからだと言う人もいます。検索サイトが重要だと判断したから上位表示されていると考えれば人の心理としては、信頼性が高いサイトだと考えるのは自然なことだと思いますよね。検索順位で上位のサイト情報が酷いものだったら利用者としては困ります。今回は、それが起こってしまったのです。

また広告収入第一と考えて粗悪な記事を量産したことが原因だと考える人もいます。たしかに広告収入を第一に考えた、そのため今回の様な問題が出たのかもしれません。否定はできません。しかし、記事を低価格で依頼し量産したから起こったことだと考えると多少納得できます。妥当性があると思います。また、クラウドソーシングサービスを利用して記事依頼を見てみるとよく目にする価格は、5000円以内がほとんどです。70円とかも目にします。医療系の記事で5000円で書かれたものだと言われたら信頼する気になれますか?私は無理ですね。

ネットで情報の精査は難しい

リテラシーは、昔から大きく叫ばれています。ですがネットで情報を精査しようとするのは難しいと言うことは念頭に置いておいた方が良いと思います。今回は、情報発信サイトの情報が間違っていたりしました。それは、一次情報自体が間違っている可能性があると言うことです。リテラシー能力が高くて、運よく一次情報にたどり着いたとしても、それが間違っている可能性を考慮しなくてはなりません。それならいっそ責任の所在がはっきりしている情報を当たるのが近道ではないでしょうか?

昔はよく言われたネットは嘘しか載ってない

昔はよくネットは、嘘しか載ってないなんて言われていました。現在は、否定できる部分もありますがやはり情報の信頼度は、私の中では下がります。ネットは、楽しいですし好きですが自己防衛できない人には、不向きな環境です。嘘しか載ってないと言われていた時の方が情報の選択は楽でしたが、今では真実も嘘も載っているので情報の選択は、慎重に考えなければなりません。

自己防衛するには、確認作業が必要

信じるか信じないかは、現実でもネットでも変わりません。ですから、ネットは情報をあさる場所と考え現実では、情報を精査しましょう。もちろんネットで完結することの方が多いですが重要なら慎重になるべきです。精査の方法は、様々です。本でネットとの整合性を確かめたりしても良いですし、人に聞いても良いでしょう。三人寄れば文殊の知恵と言う言葉があるくらいです、情報を知っていそうな3人ぐらいに聞いて独自の基準で決めても良いでしょう。
例えば、電子レンジでiPhoneを充電できるという記事を見たとしましょう。出来るのか人に聞いても良いですし、説明書を読んでも良いのです。実際に電子レンジに入れて試してみるのも良いでしょう。結果として充電できないという情報が手に入ります。

何が言いたいのかと言うと確認作業を入れた方が良いと言うことです。弁護士に相談して相手から慰謝料をとれるかと聞いて回ったら別々の答えが出てくる世の中です。信頼できる情報を信頼するのではなく、信頼に足る根拠がある情報を信頼するのです。こうすることでネットでの情報の趣旨選択がはかどります。今回は以上です。

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