こんにちは、バイオハザード:ザ・ファイナルを見て興奮気味の孤犬です。Amazonで割引券をプレゼントされたので気になってみてしまった。
あんまり評判よくなかったのですが私的には、すごくよかったと思います。
小説とかは、読んでいないので穴のある知識でしたが特に疑問に思う事も無くアクションにも没頭できましたしね。駄作駄作言われてきたバイオシリーズの最後にしては、すごくよかったと思いますよ。
ネタバレを含みますので注意してください。
ホワイトハウスの戦闘後から、いきなりスタート!!
アリスのナレーションが終わるといきなりホワイトハウスの戦闘後からスタートなのですが、一目で負けたと分かる崩壊っぷりでしたね。まぁ無理ですよね。分かっていました。
前作でホワイトハウスの情景を見た時からあんなの無理ゲーって思いましたからね。負けて当然です。
むしろ、生きていることに驚きましたよ。さすが、アリスと言ったところでしょうか。
ここから盛大にネタバレになるので見てない方は、見てから見た方が良いですよ。本当に
バイオハザード:ザ・ファイナル (吹替版)
今までのストーリを補完する設定!?
アリスの設定は、初志貫徹して記憶喪失者でした。ですが実は、アンブレラ社の創設者の一人娘であるアリシアをもとに作られたクローンだったのです。これを知ったとき私は、
「あぁ~やられた」
と思いました。小説とか読んでないので妄想と言うか想像になるのですが、アリス計画の真の意味が分かったような気がしたのです。
レッドクイーンがアリスに甘い理由もこれで合点がいきました。ワクチンを作るにしても戦闘能力は、要りませんからね。なのに戦わせオリジナルに近づけようと必死でした。
たぶんですけどアリシアのアリス計画とアンブレラ社のアリス計画は、まったく別方向に向いていたのかもしれません。
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今まで見てきたことを含めると感動しちゃった!!
アリシアがアリスを自分以上だと、あなたは立派だと言った時、本当に感動が沸き上がってきました。アリシアがなりたかった女性であり、アンブレラ社を止める事が出来る自分自身へ送るこの言葉は、次の展開を予想するには十分でした。
アリシアにとってアリスは、なりたかった自分であると同時に別世界の人間なのです。レッドクイーンは、分岐点でありアンブレラ社に立ち向かうとアリスになり、負けるとアリシアになると考えると心に来るものがありますよね。
そして何より、感動したのは、レッドクイーンに映るアリスのステータスがアリス計画になっていることですね。博士から問題児と言われているのでアリス計画自体は、破棄されていそうなものなのですがずっとアリス計画が消えずに表示されている。
アリシアとレッドクイーンにとってアリス計画は、良い人間になる。否、アリスになるための計画だったんじゃないでしょうか?(完全な想像ですがね)
そう考えると映画のバイオハザードの都合よすぎじゃねって部分は、レッドクイーンの介入があったから?とか色々と考えちゃいます。
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ラスボスの博士は、アンドロイドかなんかなのかな?
生身を強化とか言っていたのでたぶん半分ぐらい機械なのでしょう。アリスが圧倒されたのも頷けます。
と言うよりパターンによる対処の計算とか「お前、レッドクイーンを超えてるだろそれ…。」とは、言ってはいけません。レッドクイーンに処理を任せているかもしれませんしね。
身体機能とか脳を機械によって強化している博士が相手なら生身のアリスは、トリッキーさでしか勝てませんよね。今回の映画のアリスは、結構トリッキーな戦い方をするので好きですね。
最後に
拠点防衛とかの戦闘シーンやラスボスのあっけない死に方とか色々と突っ込みどころはありますが、とても面白かったですね。
アクションだけ見たい人にもお勧めできますし、今までのアリスの映画を見ている人にもお勧めできます。むしろ、今まで見てきたなら見るべきですね。
今までレッドクイーンを無能なAIとして見ていましたが、イージーモードだった理由が分かるような気がしました。レッドクイーンとしては、ファイナルまで来てアリシアに会ってもらわなくては、困るんですよね。
大風呂敷を広げた映画バイオハザードシリーズですが、すごく上手くたためたと思います。私は、ゲームと別世界でも特に気にしないので楽しめましたね。映画館に見に行くべきだったと本気で思った映画でした。それでは、今回は以上です。