皆さんこんにちは、新作ラッシュでちょっと疲れ気味な孤犬です。それでもモンハンの対抗馬になりそうな狩りアクションゲーがでたのでプレイして来ました。ものすごく楽しくて先行アクセスからもう90時間ほどプレイしてしまいました。
EA Play Proに加入してプレイしようとして不具合に見舞われ、数時間後には詫びフル先行アクセスになったりと色々ありました。しかし、ゲームは完成度が高く個人的には許せる範囲でしたね。
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モンハンに慣れていると難しく感じる!?
多くの人がこのゲームについて考えることは、モンハンシリーズとの比較でしょう。モンハンに慣れている私は、最初ものすごく戸惑いました。動きが早くて、攻撃を差し込むタイミングが無いように見えてものすごく迷いました。
具体的に言えばモンハンに慣れている人は、モンスターのモーションがバラバラなのにものすごく戸惑うと思います。モンハンは、そのモンスターの固有モーション以外は、ある程度固定されています。しかし、ワイルドハーツは種族で分けられている様で使いまわしが無いのです。
モンハンのモーションの使い回しは、初見でも回避やガードを取るタイミングを計る事ができると言うメリットがあるといえます。それがないのですから、難しいわけです。パリィ武器を選ぶと尚更難しく感じるでしょう。
「では、モンハンほどに楽しめないのか?」と言われると、そう言う訳ではありません。かなりシビアですが、コンボを繋ぎながら途中で回避を挟んだり、カラクリを使ってキャンセルなどをすることで華麗に立ち回る事ができます。
ちなみに回避は、かなり猶予がありスキルによって強化されるとかなり長く無敵時間があります。体感的には、モンハンライズの回避性能を詰んだ状態がワイルドハーツのデフォルトに近い状態です。
回避に慣れてくるとスタイリッシュな戦闘を楽しむことができるゲームになっています。感覚としては、デビルメイクライでしょうか?ほとんどのモーションがカッコいいので、差し込めるコンボを覚えて適切なタイミングで回避をするだけでスタイリッシュに見せることができます。
モンハンは、見慣れてしまってスタイリッシュに戦うとなるとかなりの練習が必要ですが。ワイルドハーツは、見慣れない敵やカッコいい武器モーションで新鮮さがあり楽しくプレイできるでしょう。
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武器のスキル継承!!!
多くの人が大絶賛している、武器スキルの継承は大変良くできたものになっています。武器がスキルツリー方式になった感じで、同じ武器でも派生させてきた道順によって別の性能を持たせることができます。
上の画像は、同じ武器ですが派生させてきた道順にあるスキルを継承しているのでスキルの数が多くなっています。これが、かなり面白く自分好みの特化武器を作ると時間が溶けていきます。
行くところまで行くと下の様に、グルっと回って来るなんてことも
スキルを取り直したいときは、強化の巻き戻しもできるのでスキルで悩んで楽しみたいと言う人はプレイして損はないと思います。このゲームは、プレイスタイルだけではなく武器でも個性を出すことができるのです。
イマイチな点ももちろんある
新規IPですからこのゲームにもイマイチな点と言うのは、あります。今までは、カッコ良さと斬新さで評価が高かったですが、もし次があるなら直してほしい点が幾つかある事を上げておきます。
敵を見失うカメラワーク
このゲームは、スタイリッシュさと斬新さではモンハンに引けを取らないですが、カメラワークだけは、控え目に言ってクソです。プレイヤーが端に寄せられた時に建物の一部を丸でくり抜いてプレイヤーを見せる場合と透過せず寄せる場合があり正直混乱します。
上記のことだけでも混乱するのですが、敵が大きい場合はモーションが見えなくて被弾することになるでしょう。狭い場所で敵が大きい場合と言うのが最悪の組み合わせで、敵のモーションが見えない、そしてカメラが透過したり寄ったりと酷さが増します。
次回作があるのなら、敵の大きさ的にもう少し離して欲しいですね。
食事の組み合わせ部分は良いが、用意が大変面倒
この食事システムは、良い部分に入れてあげたいのですが。何せ用意するのが非常に面倒なのが良くないと感じました。効果を独自に組み合わせるために満腹ゲージ内で納めるシステムは、非常によくできています。
漬けたり、干したり、燻したりすることで生のままで食べるよりも効果が高くなるのは、ビルドを考える上では、すごく楽しかったです。効果も重複するので火力特化や耐性特化など相手によって変えたりでき、食事を考える意味はとても高かったと思います。
しかし、一方で手間は、効果に比例して高くなっていきます。もちろん、ある程度は高くなるのは、仕方ないでしょう。ですが、燻す過程だけが異常に手間なのはやめてほしかったです。
このきれいに並んでる「箱」全部が燻す為のカラクリなんですが、燻す過程だけ食材が一つしか入らないのです。そして、一つ一つ開けて回収しなければなりません。食事にこだわると、この燻す過程は必須なのですが。これでは、面倒がって皆干すだけで十分と考えてしまいます。
干したり、漬けたりするカラクリは、複数を入れて最大3つドロップする仕様です。燻す処理は、最終工程なので3:1の比率になるわけです。設置上限があるので私は、他3つの拠点にも燻すカラクリを設置するはめになりました。
後コストを増やすだけじゃなくて、減らす処理もあった方が良いなと感じました。
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終わりに
ワイルドハーツは、所々粗さが目立ちますが。シリーズとして続けば、モンハンのように一定のファンを獲得できると思います。よく作られていてモンハン以外の狩りゲーの新たな選択肢として人におすすめできる作品だと思います。
大きな問題も出ていないようなのでAnthemのことは許しませんが、EAにしては良いゲームをリリースしたと評価してもいいと思います。
それでは今回は、以上です。