ウォッチドッグス2でテーマを感じた!?現実になりそうなリアリティーもある!!!


皆さんこんにちは、最近ウォッチドッグス2をクリアしました。そして、改めてゲームにも映画のようなテーマがあると感じました。ありとあらゆる作品には、作るとき必ずテーマがあると思うのですが、ここまで作り手のテーマを考えさせられる作品はないのではないでしょうか?皆さんは、どんなテーマを感じましたか?

1と2の違い!


エイデン・ピアースの物語は、復讐劇でした。ありとあらゆる者を巻き込み、ただ黒幕を追い詰め、怪物を倒すために自らも怪物になった物語と言えます(身体能力的な意味で!)。そして今作のマーカス・ホロウェイの物語は、抵抗者の物語です。協力者や仲間と一緒に多くの敵と戦い巨大な陰謀を阻止する事がマーカス・ホロウェイの目的です。
なぜマーカスが戦うことになるか?それは、マーカス・ホロウェイがctOSのアルゴリズムによって潜在的犯罪者としてマークされてしまったからです。(デットセックの入団儀式を受けるぐらいですから潜在的犯罪者レベルは高いでしょうね。)なぜ自身の犯罪レベルが高いのかと不満に思ったマーカスは、ctOSを管理するブルーム社を敵対視します。さぁ主人公に敵対視されたら最後、ブルーム社CTOのドゥシャン・ネメックやブルーム社と組んでいる個人・企業は、バタバタと倒されていきます。また、企業を倒すのはデットセックではなく、あくまで民衆です。直接制裁を下していたダークヒーロー的だったエイデンとは、違い。ヒーロー的な方法を好むのがデットセックだと感じました。

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警鐘的なテーマを含むゲームだった

ウォッチドッグスでは、ハッキングがテーマでした。今回のウォッチドッグス2でも同じテーマで作られていますが前作より内容がハードでした。何故そう思うのか?

それは、ウォッチドッグスでは復讐が前面に出ていました。しかし、ウォッチドックス2では、監視社会権力者の不正国民の権利が侵害されることを前面に出していたからです。
ウォッチドックスでも国民の権利が侵害されていたのは、プレイした人ならわかりますよね。それでも、大してプライバシーの事とかを考える事は無かったはずです。ですが、ウォッチドックス2では、国民の権利を侵害している事、それ自体に注目しているのですから多くの方が考えさせられたはずです。

国は違えど「自由意志の侵害を許せるか?」と聞かれたら、私は許せません。知らない人間に良い様に操られるのは、真っ平ごめんです。私は、そこに警鐘的なテーマを感じました。

ゲームと侮るなかれIoT時代は、もう来ている!!!

「いやただのゲームでしょ?」と思った方は、思い出してください。最近話題のIoTを!!!

IoTは、Internet of Thingsの頭文字を取って呼ばれているものです。何でもかんでもインターネットに繋げられるように通信機能をつけようと言う考え方です。もちろん通信だけじゃなくコントロールもできるようにするのが目的です。
では、もし悪意のあるハッカーが居て標的としてあなたIoT機器に囲まれているとしたらどうでしょうか?あなたはプライバシーが守られていると思いますか?
朝日新聞デジタルでは、「悪意あるハッカー、家庭も標的 ネット家電も自動車も」なんていう記事があります。これを見たら危機感を持つ方もいるのではないでしょうか?

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終わりに

ウォッチドックス2大変面白かったです。考えさせられることも多かったですがとても有意義な時間でした。開発中止のゲーム映像をハックさせるなんて「面白い事させるな~!」って笑ってしまいました。絶対大丈夫だと言った彼は首になっちゃったでしょうね。とても良いゲームでした。それでは、今回は以上です。

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