何も知らないところから2ヵ月プログラミングを勉強して思ったこと

こんにちは、何も知らないところからプログラミングの波に乗ろうとした孤犬です。思いのほか面白くて数学から学びなおす羽目になりました。

言語は、学習に最適と言われているPythonを選びました。まぁ完全に失敗しましたがね。何が失敗かっていうと面白くないと言う所が理由です。
文字ばっかなんじゃ~(# ゚Д゚)

やろうと思えば何でもできるは、何もできないのと似ている

学習に最適と言われていたのでPythonを選びました。かなり軽率だと思いますが他の言語とかでよく見るおまじないの記述がないので理解速度は、かなり早かったと思います。間違いもすぐに指摘してくれるので学習には、最適との声にも頷けます。

しかし、ある程度の文法を学んでゲームなんかを作たら大抵は、ポイです。オープンワールド系ゲームもびっくりな自由度です。

「ん~?どういう事なんだろうか?」

3冊くらい初心者用の本を買って書いて理解してを繰り返しました。しかし、まったくと言っていいほどプログラミング出来る気がしません。何かが足りない様な気がするのですが明確に言葉に出来ない感じが纏わりついて来ます。

よくプログラミング言語を検索すると大抵どんな言語でも何でもできる的なことが書かれています。しかし、私は勉強していてこう思いました。

「プログラミング出来れば、何でもできる。ただし、プログラマーは万能であるものとする。」

こう言う意味が含まれているのだと私は、感じました。確かにどの言語でもプログラマーがすごければ不便を感じても力技で奇跡を起こせるのでしょう。もちろん私には、無理ですがね。

これに気づくまでに一か月以上かけてしまいました。オープンワールド系ゲームで自由度がありすぎて何をしていいか分からなくなってしまったパターンですね。

プログラミングで絶対に必要だと思ったモノ

約一か月ほどを基本文法と棒人間の脱出ゲームなどに費やしながら、何が足りないのだろうと他の言語を学んだり本を読み漁り過ごしました。本当にかなり読み漁りました。しかし、明確な答えは、見つかりませんでした。

PHPとかswiftなど色々試しました。どれも基本文法を終えるまでは、順調でした。本に書いてある文法だけなので簡単なのは当然ですよね。しかし、それでもプログラミング出来るような気がしませんでしたし、出来ませんでした。

ですが、ある本を本屋でたまたま手に取ったら良い事が書いてありました。単純なことなんですが生きているとどっかに忘れてきてしまうんですよね。買った本は、これです。

ほとんどの部分は、勉強していたら当然と思えるような事で入門書の虫化していた私は、あまり買う意味はありませんでした。しかし、前半部分の内容でプログラミングに入る前の所で「あぁこの本は、良い本だ」と確信しました。

その部分とは、アイディアに関してでした。アイディアの次に技術が必要だと言う感じでちょろっと出てきただけなのですが私にとっては、これだけで買う価値がありました。

プログラミングを人から習う時、よく作りたい物から作れと言われることがあります。しかし、私は「作りたい物なんてないし、まず作れる物がない。」と思ってほとんど心に留めていませんでした。それが間違いだとこの本は、教えてくれたのです。

いままで技術があって初めて、プログラミングで物が作れると思っていたのですから、私の頭は、釘が打てそうなバナナほど固まっていたようです。(そりゃ作れるものなんてありませんよ。作れたとしても面白くない。)

教えてくれる人が言う作りたいものとは、本当に作りたい物の事を言っていたのだと今では理解できます。プログラミングで必要なものとは、技術よりアイディアだと痛感しました。

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独学が難しいと言われるプログラミング

言語の選択で悩んでいる人や独学が無理と嘆いている人をよく見かけます。私は、1ヵ月ほどを初心者テキストの虫となって出した結論があります。「独学が無理ならやらない方が良いに決まってる」です。

理由は、二つあってその一つが芸術(アイディア)要素があることです。世界中を探せばどこかしらに自分の使用目的のものがある確率は、高いはずです。そんな今の世界であえて自分で作ると言うのは、効率的にどうなんでしょうか?

そう考えるとプログラムを学ぶ理由は、自分のアイディアを具現化するツールとして使うのが理由になると思います。日曜だけだろうと自分のアイディアを具現化するのには、変わりありません。

アイディアが物言う世界で、技術は後からついてくる又は、金で買う世界だと個人的に感じています。

次の理由は、アイディアが独学のゴールになることです。裏を返せばアイディアさえあればゴールを設定できると言うことです。しかし、アイディアが無くなるとゴールがない無間地獄に陥ります。これが多くの挫折の原因だと思います。

ゴールさえ分かっていれば、スモールステップでゴールを設定できますからね。スモールステップを設定するのが面倒だったら分かる人にどうしたら良いか聞けば、同じ効果になります。

作りたいものがなくプログラミングだけ学びたい人は、注意が必要です。

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それでもプログラミングで何か作りたいと思ったら

私は、swiftをお勧めします。理由は、スマホで使えるアプリを作れるからです。プログラミングは、文字ばかり見るのですぐに結果が見えるスマホアプリ系はやはり楽しいです。

または、JavaScriptなんかも良いんじゃないでしょうか?理由は、同じですぐに結果が反映されるWEB系なので楽しいからです。

面白くなければ、アイディアがあっても続きません。反映結果がすぐ見えて面白い事が出来るものから始めるのが私は一番だと思います。

始めの方でPythonで失敗したと思ったことの一つに文字ばかり見ていたとありますよね。学んでいる実感は、結構大切なのでよく考えて選んでください。

最後に

プログラミングを勉強しだして入門書の虫になり、アイディアが大切と気づくまでに2ヵ月かかりました。しかし、アイディアが大切だと気づいてからは、劇的に変化しました。まずプログラムが下手の横好き程度には、書けるようになりました。

今まで何やってたんだろ私って感じですね。

始めてまだ2ヵ月ですが感じたことを書いてみました。始めようと思っている人や作りたい物がないけど学んでいる人の役に立てればいいなと思います。

来年の今頃は、私ももっと書けるようになっているのかな?それでは、今回は以上です。

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